四万十川 源流点(2011-05)
日本最後の清流と言われる四万十川の源流点です。
不入山(いらずやま)の中腹から土佐湾まで全長196kmに及ぶ清流がここから始まります。
源流点から土佐湾までは20kmもありませんが、間に山がある為かなり蛇行しながら南へ流れています。
「四万十川」の過去の正式名称は「渡川」と言います。(平成6年に改称)
写真にある標識も“渡川(四万十川)の源流点”になっています。
現在でも水系名は「渡川水系」です。
源流点への入り口(登山道入り口)には記念碑があります。
入口から徒歩20分程ですが、悪路になっているのでサンダルやヒールでは危険です。
水の量によりますが運動靴程度以上の物がおススメです。
行き方ですが、高知方面から須崎で国道197号線に入り道なりに行くと、
津野町に「道の駅 布施ヶ坂」があります。
その先のトンネルの出口に県道378号線があるのでそちらへ入り、中村地区へ向かいます。
所々に看板があるので、迷うことは無いと思います。
※注意・・・狭い道がかなり続きます。(ガードレールやカーブミラーも少ないです)
舗装は綺麗にされていますが、すれ違い出来る所が限られます。
地図にも載っていて観光客が結構来ますので、対向車には十分に注意がいります。
また、源流点入口には駐車場がありません。(路駐になります)
少し広くなっていますが台数は限られます。
カーブと下り坂の途中なのでトラブルにならない様に気をつけましょう。
源流点の標識です。
源流点と言っても水が湧き出している訳ではなく、行政上の始点になります。


ここから196kmに及ぶ四万十川が始まります。

ここからは源流点までの道中の紹介です。
道路標識があるので道には迷うことは無いです。

このような道が続きます。

源流点への入口です。
ここから徒歩20分程です。

入口にある記念碑です。

川沿いに上って行きます。

木に付けられているテープが頼りです。

特に迷いやすい所には看板があります。
「こっち おいで」というのが何とも言えませんw

看板が立っています。
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